看護師を目指して

看護師を目指して

看護師を目指して

私の母が、看護師をやっています。

 

 

 

かれこれ40年間、他の仕事をしたことがなく、

 

ずっと看護師1本でやってきました。

 

 

 

18歳の時に上京し、

 

収入が安定していること、そしてなにより人の役に立ちたい、

 

そういう思いで看護師になろうと決心したそうです。

 

 

 

確かに収入が安定していますし、求人は常にあります。

 

妊娠・出産のために退職をしても、すぐに就職先が見つかったそうです。

 

 

 

一般の病院、介護施設、障碍者施設、子ども施設、

 

さまざまなところで看護師として活躍してきた母。

 

 

 

医療は日々発展しているので、

 

遅れないようにと、

 

母は家事の後、夜遅くまで勉強しています。(毎日ではないですが)

 

 

 

「患者さんからちょっとした質問をされた時、答えられないと

 

余計な不安を与えてしまう。

 

 

 

少しでも安心していただく事が、

 

私たちの仕事のうちの重要な部分。

 

だから、勉強するんだよ。」

 

 

 

私が幼いころから、母はこう言ってまた机に向かうのでした。

 

 

 

中には、怠慢な看護師さんもいらっしゃるそうです。

 

仕事以外のところで疲れてしまっていて、

 

知識の上書きをする暇がない、とその方はおっしゃるそうですが、

 

母としては、納得できないようです。

 

 

 

「確かに、お給料はいいかもしれないけど、

 

命を預かっている仕事なのだから、

 

それだけの勉強をしなくてはならないし、

 

夜、帰れないときもあるし、

 

命が消えていく現場を目の当たりにしなくてはならないような、

 

辛くて悲しい出来事もたくさんある。

 

それでもいいなら、看護師になりなさい。」

 

 

 

と、母のような看護師になりたいと

 

勉強していた私によく言っていました。

 

 

 

私の夢はかなわず、現在は

 

児童指導員として頑張っています。

 

 

 

命を預かるということは、同じです。

 

尊敬する母の言葉を忘れずに、あしたも頑張ろうと思うのです。